つなブログ

日々の記録です

憧れのロシア 機内編

ロシアの洗礼

航空券は隣り合った席を手配していたのだが、なぜか完全にバラバラの席で発券されてしまった。これは困った。今までの経験上、飛行機で隣客ガチャを引くとハズレの絶望感が半端ではないからだ。ハズレレベルを以下に示す。

  • LV.1 : 室内灯と間違えてCA呼ぶ人
  • LV.2 : やたらトイレ行く人
  • LV.3 : 肘をガシガシ当ててくる人
  • LV.4 : イヤホンから尋常でない音漏れがしてる人
  • LV.5 : 常に体が密着して体温が伝わってくる人

幸い今回はLV.3までに留まったが、友人はLV.5を引いてしまったようで本当に不憫だった。

今回の旅はサンクトペテルブルクまでに2回トランジットするのだが、日本から離れる度に英語が通じなくなる。サービスカウンターの人は一切喋らず手でジェスチャーしてくるし、機内でおなじみの「Beef or chicken?」も無言の指差しかロシア語で聞いてくる。ロシアでは英語は絶対に喋らないぞ!という強い意志を感じる。

S7の機内食はこんな感じだ。

ハッピーセットみたいな柄で可愛い。味は微妙で美味くも不味くもないが、特筆すべきは謎のペーストだ。

このペースト、ツナ缶とコンビーフの中間のような味をしていて、食感はピーナツバターのようだ。パッケージからは材料が推測できず、文字も全く読めないのでめちゃくちゃ不気味だ。 未来の宇宙寿司屋とかで提供されていそうな味がする。後から調べた結果、七面鳥のペーストらしい。

到着

飛行機では色々あったが、その後無事にサンクトペテルブルクへ到着した。空港でまずSIMを購入したが、毎日500MBずつ2週間使えるものが約600円で売っていたのでそれを買った。安すぎてビビる。auを解約してロシアの会社に移行したい。

ロビーには海外旅行でおなじみの、怪しいタクシーの運転手がウヨウヨしていた。彼らの勧誘を断って予約していたホテルの送迎バンに乗り込み、市内へ到着した。 ちょっと肌寒いが、思ったほど寒くはない。 さあ憧れのロシアに到着した。次回からは街の様子を伝えようと思う(つづく)